バズレシピアドベントカレンダーの遅れてきた1日目です。12/7に企画を思いついて書き始めてますが、日付だけ12/1にさせてください。
1日目は、おそらく2022年に僕が最も多く作った料理である、虚無ペペロンチーノです。
目次
虚無ペペロンチーノとは
虚無ペペロンチーノは、バズレシピの 虚無シリーズ のひとつです。「ペペロンチーノ」と呼べるギリギリまで材料を削ぎ落として、手間を軽減したレシピになっています。
実はリュウジと僕は同い年なので、僕も起き抜けはこんな感じなんだろうか……と楽しみながら見ています。
僕の虚無ペペロンチーノ
僕はタッパーで虚無ペペロンチーノを作ることが多いです。
工程としてはざっくりと
- 5分茹でパスタを半分に折ってタッパーにin
- おろしニンニク、オリーブオイル、コンソメ、輪切り唐辛子、塩をかける
- 水を入れる
- レンチン
- 追いオリーブを入れつつ混ぜて完成
みたいな感じなので、本当に手間が少ないです。そして美味しい。最高。
さらなる虚無を目指して
現在でも月に2回くらいのペースでお昼ご飯に作っているのですが、省力化を考えると、元レシピの次の2点は面倒に感じるところです。
- パスタを折る
- 生ニンニクをおろす
特に後者の生ニンニクをおろす工程は、おろし金という洗い物が増えてしまいます。ズボラ飯として作りたいので、省力化したいですね。
というわけで、愛用している食材をご紹介します。
マ・マー 早ゆでスパゲティ FineFast 2/3サイズ 1.6mm
まずは麺です。早ゆでスパゲティを愛用しています。
このFineFastシリーズ、2020年ごろに食べたときには食感が悪くて全く食べる気にならなかったのですが、2022年のリニューアルで、食感が大きく改善されました。もう普通のパスタと遜色ないので、普通のパスタをほとんど買わなくなったくらいです。
マ・マー 早ゆでスパゲティ FineFast | 研究開発 | 日清製粉グループ
特に今回紹介する2/3サイズのものは、短いことから我が家の3歳児もそのまま食べることができ、1人飯だけではなく家庭での使用にも耐えるものになっています。
また、我が家のタッパーに斜めですっぽり収まるので、サイズ感もバッチリです。
ちなみにこのタッパーは 保存容器 楽ちんパック 角型 容量950ml クリアーブラック です。
とまあ、取り回しがいいのはいいのですが、 虚無ペペロンチーノのレシピから、勝手にパスタを変えても大丈夫なの? という疑問が浮かんできますよね。
大丈夫なんです。 まず、このFineFast 3分茹で 1.6mmのスパゲティは、公式にレンジ調理ができます。
茹で時間は、 600W 7分 です。
さて、それでは本家のレシピで使われている、マ・マー 5分茹で1.4mmをレンチン調理する場合の茹で時間はどのくらいなのでしょうか。公式には見つかりませんでしたが、目安を出してくれているレシピサイトがありました。
このサイトによれば、5分茹で1.4mmのレンチン時間は 600W 7〜8分 です。これは3分茹で1.6mmとほぼ一致します。つまり、レンチン調理する際の特性が 5分茹で1.4mmとかなり近い ことが期待できます。
というわけで、リュウジのレシピのパスタ部分をFineFastに単純に置き換えても、美味しく食べることができます。レンチンする時間は変わりませんが、折る手間がなくなるだけでも少し気が楽ですね。
出来上がりはちょっと太いペペロンチーノにはなりますが、これはこれで美味しいのです。
S&B おろし 生ニンニク
もう一つの省力化ポイントは おろしニンニクチューブ を使うことです。
その効果は言わずもがなで、すりおろしニンニクを生成するための従来の工程である、生ニンニクの足下を切る・皮を剥く、すりおろす、という流れが、 チューブを絞る という一工程になるので、めちゃくちゃ楽です。洗い物も最低限にできる。最高。
もちろん、至高シリーズ等の他の動画の中でリュウジがよく言っている通り、生ニンニクと比べるとチューブのニンニクはいくらか香りや味は弱いかもしれません。
しかしチューブのニンニクも普通に美味しいのです。そして これは材料と手間を極限まで削ぎ落とす虚無レシピ なのですから、多少の味を犠牲にしてでも省力化に寄った技術選択をするのは、理に適ったことのはずなのです。実際、虚無ペペロンチーノの動画の中ではリュウジもチューブの利用にポジティブな立場を取っています。
バズレシピの至る所に出てくる、すりおろしニンニクですが、味を1ランク下げてでも省力化したい時には、このチューブが大活躍するはずです。
まとめ
というわけで、今年一番作ったので、研究の成果としてちょっと長めの記事になりました。次回から3行くらいで済ませたいです。