バズレシピAdvent Calendar 2023の22日目です。
みなさん、納豆カルボナーラは好きですか!
僕は好きです。
今回は納豆カルボナーラのワンパンバージョン、いわゆるリゾッタータによる調理に成功したので、紹介したいと思います。
途中までは原作通り
調理の順序を少し変えるだけですので、順を追っていきましょう。分量はどれも原作そのままです。
- オリーブオイルでニンニク、ベーコン、玉ねぎを炒める
- 酒を入れて炒める
- ひきわり納豆を入れて炒める
ここまでは全く同じです。次が重要な変更点です。 バターはまだ入れません。 バターを一緒に煮込んでしまうと、流石に香りが飛ぶと思うので、バターは最後に入れます。
- 白だしを入れて炒める
バターを省いただけで、ここまでほぼ原作通りにソースを作っていますね。
大きな変更点
ここからは大きく変わっていきます。
- このタイミングでソースの水分をしっかり飛ばします
原作では酒や白だしの水分が残っていることは許容されていますよね。後でパスタの煮汁を足して水分(と塩味)を補強するとはいえ、別にソース作りの工程で積極的に水分を飛ばすことには言及されていません。
しかし本レシピでは、これから水を入れてリゾッタータを行うので、酒や白だし(もしかしたら納豆も)の水分を飛ばしておいて、水分量のコントロールを行いやすくするほうが重要です。また、水分を飛ばす過程で、ベーコンや納豆に酒や白だしの旨みが吸い込まれることも期待できます。
- フライパンに350mlの水を入れて沸かす
- 小さじ1/3の塩を入れる
- 1.6mmのパスタ100gを入れて7分茹でる
この辺は、普段のリュウジのワンパンレシピを見ている方なら見覚えがあるものだと思います。
- 茹で汁が大さじ1残るくらいまで水分が飛んだら、火を止めてバターを入れてよく混ぜる
この辺は至高を超えたボロネーゼを参考にした調理工程です。たぶん最後に入れたほうがバターの香りが活きると思いました。
- お皿によそって、卵黄を乗せて、黒胡椒とパセリをふったら出来上がり
ということで出来上がったのがこちらです。
かなりうまい
煮込むことで納豆の風味が飛んでしまわないかなと不安だったのですが、出来上がってみると、パスタとの絡みがめちゃくちゃ良くなっていて美味しいです。焦がしチーズ納豆みそラーメンでは納豆を茹でても美味しいままだったので試してみましたが、正解でした。
というわけで、原作との違いは以下のポイントでした。
- バターを最後に入れる
- 炒め工程で調味料の水分は飛ばす
- 水は350ml入れる
- 水に塩小さじ1/3を入れる
マジでめちゃくちゃ美味しいので、納豆カルボナーラ大好き勢の皆さんは是非とも作ってみてください。