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Android Developer's memo

退職します

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TL;DR

転職エントリです。

転職します

本日、現職の最終出社日でした。

2011年7月の創業から少し遅れて、2011年9月に3人目としてジョインした*1ところから数えて、10年近く在籍していました。

次の会社は決まっていまして、明日、6月1日から新しい会社での勤務になります。

友人から良いオファーをいただいたのがきっかけでの転職で、特に転職活動をしていたわけではなかったので、急な話になってしまい関係各所の皆様にはご迷惑をおかけしました。

新潟には残るの?

次の会社は東京に本社がありますが、私はフルリモートで新潟市の自宅から勤務します。

2018年に家を建てたばかりなので離れ難いという理由もありますが、単純に新潟市の環境が住みやすいので、このまま住み続けるつもりでいます。母校の会津大学からも近いですしね。

思い出

前述の通り、転職活動をしていたわけではないので、転職が決まった時点で履歴書も職務経歴書も作っていませんでした。

とはいえ良いタイミングではあるので、これまでの10年を振り返りがてら、職務経歴書を作ってみました。Next.jsとChakra UIとVercelの素振りも兼ねています。

https://www.nkzn.net/

ほとんど毎年、新しいプロダクトに関わっていたようです。

振り返ってみると「お客さんの話を聞いたり企画の概要を聞いてMVPを作ってみる」「MVPをリリースできるようにチームに作業を割り振る」みたいなことを多くやっていたような気がします。

タスクを割り振った後はチームメンバーにお任せなことも多かったので、僕個人の適性はいわゆる0→1よりももう少し小さい、0→0.5あたりにあるんだろうなあという肌感覚を持つようになりました。現実の課題をシステムで実装可能な粒度の課題に分割して、システム側の課題を主に扱う人たちの初速が出るようにするポジションです。0.5→1の間はスケジュールに入れ損ねた後出しのタスクを拾っていく、落穂拾いのようなことをやっていました。

僕が話をしてきたお客さんは、農業ICTのアーリーアダプターということで情報感度が高めだったりロジカルな思考を得意にするようなやり手の生産者さんが多く、興味深く仕様の議論を深めることができました。お客さんの業務フローを整理していく中で「自分たちでは気づいていなかったけど、そういう整理をするだけでも業務の勘所が分かりやすくなった。まだシステムを作る前に言うのもおかしいけど、相談してよかった」と言ってもらえたときにはかなり嬉しかったですが、そういう対話が成立するお客さんに出会えた私のほうこそ嬉しかったりしました。

Androidアプリエンジニアとして入社しましたが、人手不足だったこともあり、マネージャーとしてはサーバーやフロントエンドも含めた幅広い業務を扱わせてもらいました。おかげさまで、ツールが事業やチームにマッチするかどうかをよく考えるという、技術選択のキモでありつつも意外と経験しづらい視座を持つ機会を得られました。

blog.nkzn.info

メガベンチャーの友人たちを地方IT企業から眺めていたからこそ得られた視座だったことを考えると、人生は面白いですね。

次は何するの?

まだあまり人数が多くないベンチャーに行きます。フロントエンド中心になりそうですが、たぶん何でもやることになります。こういう感じは久々なので楽しみです。

ちなみに、近年はReact Nativeおじさんをやっていましたが、これまでの事業とこれまでのチームに合っていたからこその選択でした。次の会社でReact Nativeを選ぶかどうかはまた事業とチームを精査した上で考えることになります。

事業とチームにマッチした技術選択をやり続けるのは変わりません。粛々とやっていきます。

今後ともよろしくお願いします。

*1:微妙に創業メンバーと言いづらいのがちょっと困ってた