2013年8月31日をもちまして、丸2年務めたウォーターセル株式会社の取締役を退職しましたことをお知らせいたします。
また、2013年9月1日より、ウォーターセル株式会社に社員として入社することをお知らせいたします。
というわけで釣り記事ですが、エイプリルフールではないので本当に役員辞めました。
客観的に見ると降格人事なので、何事かと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、今回はかなり前向きというか、喜ばしいご報告になります。
今回の人事の理由について
創業初期のベンチャーというのは、まあ多かれ少なかれ、昼も夜も平日も休日もなく働ける人間が何人か必要になるものだと思いますし、そういった目的のためには会社役員という立場が必要です。
その立場から僕が外されたということは、会社がそういった働き方をする人間を必要としなくなる程度には、不安定な状況を脱しつつある、ということになります。
今後の仕事内容について
今までと変わらないと思います。
主な業務はAndroidアプリの設計・開発ですし、イベントの説明員をたまにやったりしますし、エンジニアチームの意見調整(という名の軽い喧嘩)をするのも今まで通りです。
ただ、肩書きはまだ決まってないので、名刺作りのためにも早めに考えないとなあ、といったところです。
ハイパー○○クリエイター的なのかっこいいですよね(棒)
個人的には
個人的な思惑の話で言えば、文化祭前夜みたいな状況がずっと続くのも、楽しいといえば楽しいのですが、そろそろ身を固めないとなーということも考えたりすると、ここらで一度普通の社員に戻って働き方を考えなおすのもありかなと思った次第であります。
年収的なところで言うと、役員でも社員でも、そんなに変わらない(残業代を加味するとちょっと役員のほうが少ないかもしれない)くらいだったので、直近の判断材料としては重大には考えませんでした。
会社の利益と僕個人の利益の最大化を考えた時に、僕が役員でいたほうが互いにとって都合がいい状況が生まれた時には、また役員に指名してもらえればなあ、と思います。
まあ、一般論として、会社が大きくなった時に創業初期メンバーが邪魔になるパターンというのも世の中にはあるらしいので、役員云々言ってられる状況じゃなくなる可能性もありますが、そのときはそのときで。
そんなわけで、生まれ変わった(ように見えて何も変わっていない)中川を、今後ともよろしくお願い致します。