ここ数ヶ月、@muxukeikeiから「ScalaいいよScala」と洗脳され続けてきたので、そろそろ触ってみようかと思い立ち色々とやってみました。
ひとまず、会津大学の創造工房で読書会をしているというScala本を購入。
- 作者: デイビッド・ポラック,羽生田栄一,大塚庸史
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2010/03/18
- メディア: 大型本
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昨日届いたばかりでござる。
さて、それでは環境設定について。
PC環境
- MacBook(early2009) / Snow Leopard
- emacs
GNU Emacs 22.1.1 (mac-apple-darwin)
of 2009-08-01 on piqsirpoq.apple.com
Copyright (C) 2007 Free Software Foundation, Inc.
-
- ↑起動画面より。
- たぶんターミナルに最初から入ってたやつ。
Scala本体の導入
$> sudo port install scala
インストールはこんだけで完了。MacPorts素晴らしい。
インストールの成否は↓で確認。
$> scala -version
Scala code runner version 2.7.7.final -- Copyright 2002-2009, LAMP/EPFL
Emacsへscala-modeを導入
普通にEmacsからScalaコードを書こうとすると
こんな感じで、いわゆる「基本モード」で立ち上がってしまい、見辛いったらありません。
素晴らしいことに、先程MacPortsからインストールしたScalaには、最初からemacs向けのscala-modeの設定ファイルが入っています。
なので、ホームディレクトリの.emacs(あるいは.emacs.el)に以下の文面を書き込むだけでいいようです。
;;; scala (setq load-path (append load-path (list (expand-file-name "/opt/local/share/scala/misc/scala-tool-support/emacs/")))) (require 'scala-mode-auto)
まとめ
本当はEclipseで設定したかったんですけどね(台なし
まだEclipseのScalaプラグインは未成熟過ぎて使いものにならないので、大学で使い慣れたEmacsを使おうということになりました。
Emacsは設定次第では下手なIDEよりも使い勝手がよくなるらしいので、色々と弄ってみようかと思います。
次回
Auto Complete Modeとやらに興味がある。
http://cx4a.org/software/auto-complete/index.ja.html