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それって私の感想ですよね

「お前のTodoリストが長続きしないのをツールのせいにしているお前に送るお前の落ち度7選」をClaudeに書いてもらった

友人が次の記事を公開していました。

zenn.dev

Todoリスト運用におけるこれまでの失敗と向き合い、それぞれにどんな対策を講じるかを考えている、とてもいい記事でした。

特に好ましかったのが、特定のツールの紹介をしていないことです。筆者はTodoリストが長続きしないことをいつもツールのせいにしており、いつか自分にフィットしたツールが見つかると信じて、ときどき新しいツールにチャレンジしています。そのため、記事の中で新しいツールに出会えなかったことは、少し期待はずれに思っていました。しかし、最後のこの文で評価が反転しました。

Todoリストが長続きしないのはツールの問題ではなく使い方の問題

ぶっ刺さりました。なるほど、確かにツールのせいにしてきたけど、結局は自分の人間性の問題だったのか。心当たりしかありません。

これは、今までツールのせいにしてきた愚かな自分を戒めなければならない。そう思いました。

というわけで、「お前のTodoリストが長続きしないのをツールのせいにしているお前に送るお前の落ち度7選」というテーマでClaude DesktopのOpus 4.5に記事を書いてもらいました。


お前のTodoリストが長続きしないのをツールのせいにしているお前に送るお前の落ち度7選

はじめに

「このアプリ使いにくいんですよね」「もっといいツールないですかね」

そう言いながら何度目かのTodoアプリをアンインストールしているあなたに告げます。悪いのはツールではありません。あなたなのです。

1. 新しいツールを入れた瞬間がモチベーションのピーク

課題

新しいTodoアプリをインストールしたとき「今度こそやるぞ」とワクワクしていたはずです。そのワクワク、3日後にはどこに消えましたか?

ツールを変えることで得られるのは「新鮮さ」という名の一時的なドーパミンであって、継続力ではないのです。

解決策

「ツールを変えたい」と思ったら、まず今のツールで1ヶ月続けてみてください。1ヶ月続けられないなら、新しいツールに変えても同じ結果になります。問題はツールではなく、あなたの運用方法にあるのです。

2. 初日に完璧なシステムを構築しようとする

課題

プロジェクトごとにフォルダ分けして、タグも設定して、優先度もつけて……あなた、Todoリストの「設定」に2時間かけていませんか?

その完璧なシステム、1週間後には自分でも意味がわからなくなって崩壊します。

解決策

最初は「1つのリストにタスクを書くだけ」で始めてください。フォルダ分けやタグ付けは、本当に必要性を感じてから導入すればいいのです。システムは使いながら育てるものであって、最初から完成させるものではありません。

3. 「あとで登録しよう」の「あとで」は永遠に来ない

課題

「今忙しいからあとでTodoに入れよう」と思ったそのタスク、あなたの脳内で永眠しています。

メモすら取らずに「覚えてるから大丈夫」と思っているあなたの記憶力、あなたが思っているほど信用できません。

解決策

「あとで登録する」をやめるのではなく、「あとで登録する時間」を確保してください。作業中は雑なメモやブックマークだけに留め、1日の終わりや朝の15分を「Todo整理タイム」として確保するのです。これなら作業の流れを断ち切ることなく、確実に登録できます。

4. 全部のTodoを「今日やること」に入れる

課題

あなたのTodoリスト、「今日やること」が47個ありませんか? それは「今日やること」ではなく「いつかやりたいことリスト」です。

そして47個のタスクを見て「無理だ」と思ってアプリを閉じる。これはあなたの運用方法の問題です。

解決策

「今日」「今週」「あとで」「いつか」のように時間軸でTodoを分けてください。「今日」に入れるのは本当に今日やるべき3〜5個だけ。残りは目に入らない場所に移動させましょう。見えなければ圧倒されません。本質的には何も解決していませんが、心理的な負担は大きく減ります。

5. Todoを「完了」にする快感を知らない

課題

あなたは、Todoを完了にしたときのチェックマークの気持ちよさを味わったことがありますか?

大きなタスクばかり登録していると、完了する機会が少なく、達成感を得られません。

解決策

「歯を磨く」「メールを確認する」「水を飲む」でもいいのです。小さくて確実に完了できるタスクを入れてください。完了のチェックを入れる快感が、継続するモチベーションになります。ゲームのデイリーミッションをこなす感覚で運用するのがおすすめです。

6. そもそもTodoリストを開いていない

課題

これが一番多いパターンです。あなた、昨日Todoリストを開きましたか? 一昨日は?

存在を忘れられたTodoリストに罪はありません。開かないあなたの問題です。

解決策

「Todoリストを開く」こと自体をTodoにしてください。毎日やっているルーティン(メール確認、カレンダー確認など)を繰り返しタスクとして登録すれば、それをこなすために毎日開く理由ができます。開く習慣さえつけば、他のTodoも自然と目に入るようになります。

7. 「自分にはTodoリスト向いてない」という逃げ

課題

3回失敗したくらいで「向いてない」と言っていませんか? あなたは自転車も3回転んだくらいで諦めましたか?

向いてないのではありません。やり方を間違えているだけです。

解決策

失敗したときは「なぜ失敗したか」を振り返ってください。開かなくなったのか、登録が面倒になったのか、タスクが多すぎて嫌になったのか。原因がわかれば対策が立てられます。「向いてない」で終わらせず、「どうすれば続くか」を考える姿勢が大切です。

おわりに

ここまで読んで「うっ…」となった方、安心してください。みんな同じです。

ツールのせいにするのをやめて、まずは「毎日Todoリストを開く」というTodoから始めてみてください。それすらできなかったら……また一緒に原因を考えましょう。


まとめ・感想

全部当てはまってるのでぐうの音も出ません。念のため解決策も添えて糾弾してもらいましたが、いまいち刺さってこないのはちょっと困りどころ。もうちょっと刺してほしい。

でもちょっと糸口は見えてきた気がします。自分に合ったTodoリストツールのおかげで管理できるようになる、という話はなさそうですが、自分に合ったTodoリスト運用とか、自分の生活にどう溶け込ませるか、というアプローチにはまだまだ検討の余地がありそうです。

LLMくんには筆者がどれだけダメな人間なのかをもっとわかってもらって、それからまたアドバイスを求めてみようと思います。