Android Studio 3.2で、GridLayoutがレガシー扱いされるようになりました。一方で、オワコン扱いされていたような気もする(個人の感想です)TableLayoutは生き残っています。
GridLayoutが死んでTableLayoutが生き残ったの、Honeycombくらいの時代を生きた人間からするとすごいことだなって思うわけですよ pic.twitter.com/UJBXjkBeme
— なかざん@技術書典4き-02 (@Nkzn) 2018年3月6日
レイアウトシステムの世代交代に関する妄想劇
勝手な想像なんですけど、こういう流れが垣間見えた気がしました。
Web「tableでレイアウトを組む時代は終わった。BootstrapのGrid System便利やろドヤ」
Android「いいなそれ! TableLayoutなんてもうやめにしよう! GridLayout作ったから使おうぜ!」
Web「Bootstrapみたいなサードパーティのやつを使わずに、Web標準でflexboxっていうのできたからそっち使おうぜ便利だし」
Android「いいなそれ。ConstraintLayoutも十分便利だけど、FlexboxLayoutも作ったからみんな使おうよ」
Web「ところでCSS Grid Layoutっていうの作ってみたんだけどどうかな」(微妙にAndroidのGridLayoutとAPIが似ている)
Android「複雑なものはConstraintLayoutとFlexboxLayoutがあれば問題ないし、軽微なものはやっぱりTableLayoutでいいな。GridLayoutはオワコンにしようか」
Web「えっ」
CSS Grid Layoutに未来はあるのか。これからもレイアウトシステムからは目が離せませんね。
※ CSS Grid LayoutがAndroidのGridLayoutから何らかの着想を得てAPIを組んだのかどうかは知りませんし、たぶん違うんじゃないかなと思います。ただ、こうだったら面白いなという妄想です。